タイ人留学生と新年を迎えた話〜待人って誰のこと?

こんにちは、あんずです。

昨年のお話になるのですが、タイ人のお友達2人と初詣に行ったとき、日本文化について様々な発見がありました。私もまだまだ知らないことばかり…!その時のお話をしたいと思います。

日本人の子らは実家へ帰ってしまったので、その時一緒に寮に住んでいたタイ人の女の子(カヌちゃんとビウちゃん)と共に伏見稲荷へ参ることに。

1月1日、早朝だったので割とスムーズに前へ進めました。屋台の雰囲気、立ち並ぶ巨大な鳥居に目を輝かせる友だち。朝6時出発でご飯も食べてないのに、早速登り始める。体力あるなぁ。

もとは私が京都を案内する予定でしたが、どちらかと言うと引っ張ってもらっていると言うのが正しかったです(笑)

カヌちゃんは日本の伝統文化や歴史に詳しく、アニメも漫画も大好き。森林に囲まれた厳かな雰囲気に、「鴉天狗が現れそうだね」と一言。私は妖怪について知識が少ないので、教えてもらう。

烏天狗または鴉天狗(からすてんぐ)は、大天狗と同じく山伏装束で、のようなをしたをしており、自在に飛翔することが可能だとされる伝説上の生物

Wikipediaより

どうやら漫画「ぬらりひょんの孫」に現れる妖怪みたいです。よく知ってるなぁ。

そして、鳥居に「奉納」の文字が。「あれはどういう意味?」と言われて、首を傾げる。

伏見稲荷の鳥居は誰でも立てることができる、とは聞いていたのですが、一個立てるのに最低約20万、大きいものになると160万以上もするそうな。大金を払ってまで立てる目的は何だろう?

調べてみると、元々は江戸時代に願いが叶ったことのお礼として鳥居を献上する習わしが始まったそうな。願いが叶うようにという思いで奉納されることもあるって。その意味では絵馬の高級版ってところか。

彼氏が欲しいビウちゃんの恋愛を占うため、おみくじを引きます。

結果は…「待人来ません」!残念。

「この前もそうだったよ!」とその後しばらくふてくされ続けていました。

しかしふと、「一体、待人って何だろう?恋人のことではないのでは?」という疑問が湧きました。というのも、今までおみくじには待人とは別に、恋愛の欄があることもあったからです。

これは、恋人のこととみなされることが多いですが、実は「出会いたい人」「出会うべき運命の人」のようにもっと広い意味があるんですね。だから、「待人来ない」と出たからって、必ずしも恋人ができない!という意味ではないから、落ち込まなくても良いっていうことを後から学びました。(その時は、彼女を慰められず終わっちゃいましたが)

その後、屋台での金平糖量り売りが珍しかったようで挑戦。

「これが…織田信長が愛したという金平糖ね!」と目を輝かせるカヌちゃん、さすが日本史オタクだ。

その後、遠かったけれど二条城も回り、抹茶片手に恋バナで話が弾んだりと充実した元日でした。日本のお正月、楽しんでもらえたかな。

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